ヨーロッパでスイーツの修行して、一流ホテル、一流レストランを渡り歩き、コンテストで金賞を取って独立・・・そんな華やかなイメージを持つ人は、今では少ないのではないだろうか?
お菓子作りが本当に好きな人以外では、地味で汚れた作業にも耐えられる人、または逆に、営業センスや接客能力の高い人が向いていると言われている。
この仕事に関して、労働時間、労働環境、給与など、非常に厳しい現場からの声がたくさんあるけれど、だからこそ、目指してみる価値はあるのではないか?本来、職人や芸術家というのは、厳しい環境で磨かれて完成されるものではないだろうか?
別のアプローチを考えるなら、他の職業で生活を安定させながら続ける方法もあるだろう。専門学校から工場や個人経営のお菓子屋に進むのではなく、稼げる職業をしながらお菓子の研究を続けるとか、フランス語の学習の過程でパティシエを目指してみるとか。
お菓子のように甘くはないだろうが、それでも人気のある職業なのは、大きなやりがいだろう。
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ラベル:パティシエ